素数への憤り
こんばんは。言いたいことが多いので書きます。
素数、どうでしょうか。
2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31,,,
というふうに、その数のみでしか割り切れない数のことを言います。
みなさんのイメージを察するに、なんとなく【中途半端】な数字ですよね。
それもそのはず。前述のように、すべて割り切ることが出来ないからです。
ここに憤りのポイントがあります。
お徳用お菓子。
おいしいですよね。
たくさん入っていていかにも「得かよ」と感じがちですが、私は怒りに打ち震えます。
その理由が、大抵【13個入り】だからです。
いやいやいやいやと。
例えば、友達が家に遊びに来て、「お菓子食べる?」となった時にお徳用お菓子を出した場合、友達がぴったり13人いなければ平等に食べることができません。
私の部屋に13人も収容はできませんし、嫌です。多分みなさんそうです。
ムカつきませんか? なんで素数にしたのかというところに。
例えばそれがふ菓子とかの折れて13個入を26個にして分け合って食べるなど、バキバキに粉砕して粉にしてプロテインと共に飲むとかならまだわかりますが、飴とかの場合、半分舐めたら交換とかそういう訳には行きませんし、半分舐めるって何となりがちです。
どうやら理由がありそうです。
メーカーによると、「割り切れる数は風習的に良いと考えられず、顧客に対して失礼なので割り切れない数にしました。」ということです。
私の考えだと、そんなめんどくさい数にされる方がよっぽど嫌なのですが、そこのところどうなんでしょうか。
日本の古来からの風習で、四の数は良くない、白でラッピングしてはいけないなどは聞いたことがありますが、割り切れる数だから失礼などといってしまったら、もはやそれまでです。
その理論だとパピコなんかあまりにも人間をバカにしていませんか。私はパピコをシェアすることが生きがいくらいには2個のパピコがすきなので、パピコを三個とかにされては困ります。
また、パピコは上の蓋の部分も含めてパピコなので、それを考えて4個のパピコとしてしまうと、ここでまた不吉な数とされる4になってしまい、もう悪しき風習の交通渋滞オンパレードカーニバルになってしまっています。
こんな日本に耐えきれません。
素数のない世界はないのでしょうか。
なんとも"割り切れない"話でした。