奏
おはようございます。
奏でたくないですか?
私はどちらかというと奏でたいです。
何の話か見えなすぎてまさに将来への展望を失くした大学生のようになってしまいがちですが、何の話かと言うと
演奏の話をしています。
「演奏を奏でる」
よく言いますが、実際、演奏は奏でるものでしょうか。
奏でることということは、演奏するということですから、もはや奏でていると言えます。
「夜の夜食」「ゆでたゆで卵」「川の川魚」のような重複した表現になってしまっています。これはいけないですね。
他にも奏でるものは沢山あるはずで、ハーモニーや旋律などあるはずなのに、【演奏を奏でる】はあまりにも奏ですぎではありませんか?
どうも不協和音が聞こえてきます。そういうコンピレーションを開いたらいいと思います。同人の。
古典では、目上の人(天皇)に対して発言する時も【奏す】と表現します。
特にここから話は発展しませんが。
漢字一つをとってもいろいろな話ができそうです。
しかし、記事はイイ"感じ"ではまとまりませんね…